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丁寧な説明が必要でした。【学校給食無償化を求める決議】について!!

 昨日、町民の方から、先月閉会になった令和5年度第1回定例会において、 日本共産党さんから提出された「学校給食費の無償化を求める決議」どうして反対したのか?

という問い合わせをいただきました。  確かにタイトルだけ見れば、それに反対する議員の気持ちは理解出来ないと思いますし、もっと言えば、こんな町民の気持ちに寄り添えない議員は駄目だな!!というレッテルを貼られてしまうかもしれないので、ここではしっかりと反対した理由を説明しなければいけないと反省していたところです。 以下が、実際に返信したメールの内容です。 *******************************************************************************************  この度は、お問い合わせ有難うございます。

共産党さんが提出した給食費無償化に対する決議案に対して私は反対という決断をしました。


一方で、別な会派から提出された「義務教育における全ての就学費の無償化に対する決議」については、当然「賛成」させて頂いています。


一見、同じ事のようで、同じではない点等、説明させて頂ければと思います。少し長くなりますがご容赦下さい。


 先ずは、今回、議会本会議に提出された決議案をそのまま添付しましたので、それぞれ見比べて頂けますとよりご理解頂けると思います。

0-11学校給食費の無償化を求める決議
.pdf
ダウンロード:PDF • 109KB
議会議案第5- 号 義務教育費にかかるすべての就学費の無償化を求める決議
.pdf
ダウンロード:PDF • 127KB

 そもそも「義務教育における費用は全て無償化にすべき!!」というのが前提にあります。

また、この施策は、当然、国として補償しなければならない部分だとも思っています。

異次元の教育環境の整備をするというのであれば、基本は、ここがスタートだとも思っている所です。


 とは言え、どんなに無償化が理想だという事は全員が共通認識できても、後は、どこから手を付けるべきか?財源をどうするのか?がポイントになります。


 共産党さんの決議文中にもある通り、葉山町が令和3年、4年度と給食費を無償化できたのは、コロナ禍における国から臨時的に出された特別交付金を充当させたからです。

 つまり、町の年間である程度決まった予算を態々削ったりやりくりした措置では無かったという事ですので、彼等が言う通り、令和5年度も継続するように求めるのであれば葉山町全体の予算案を変えざるを得ません。  という概念で言えば、令和5年度新年度予算案にも反対し、「教育費の使い道が甘い!!」「給食費無償化の予算が取られていない以上この予算案は認められない!!」という反対をすべきでした。しかし、実際には、お二人ともあっさり賛成しています。  とすれば、何を根拠にこの決議案を提出したのでしょう?  核となる財源の確保を裏付けるような提案なしに、全体予算には賛成し、しかし、給食費無償化を求める決議を出す。 これは、選挙を目前にした、町民受けを狙ったパフォーマンスにしかならない訳です。  とは言え、これが反対多数で通らない(否決される)とは目論んでいなかったと思いますが…。  その一方で、提出された教育費全体の無償化に関する決議は、書かれている内容もその通りであり、仮に、国の動向が悪かったり、将来的に希望が薄いようであれば、葉山町独自の考え方や対策を講じるための検討は必要ですので賛成した所です。  限られた財源の中で、毎年、町のそれぞれの課が、町を良くしたい一心で、サービス向上に資する新たな施策を打ち出しています。そこには、少なからず、場合によってはそれ相当の新たな財源が必要になります。  まだまだ高齢化が進む中では、高齢者福祉などにかかる経費も増やさないとですし、今年度予算においては、燃料費の高騰もトータルで数千万どころかそれ以上の影響を受けていて、その中で、優先順位を決めて予算組みしています。  少し話がそれましたが、それでも、全体の教育費無償化は必須事項として捉えていますので、引き続き国への働きかけをしながら、町単独で出来る施策を提案していきたいと思っています。  おそらく、共産党さんの発表を見て、反対に回った事が理解できないでいらして、失望させてしまったであろうことは申し訳なく思います。決して、給食費の無償化がいらないと思っている訳ではなく、提案する以上の責任や、教育費全体としての考え方、そのプライオリティ等も踏まえた上での決断だったという事をご理解頂ければ幸いです。 長文での返信になってしまい申し訳ありませんでした。 今後とも、何かご不明な点や腑に落ちない所などありましたら、何時でも遠慮なくお問い合わせください。 こうして、町政に関心を持って下さっている事に心から感謝申し上げます。 今後とも宜しくお願いします。 *******************************************************************************************  という内容で、返信させて頂いた所ですが…。 議会だよりを見ても、ここまで詳細な想いは伝わらないと思いますし、タイトルや文章の切り抜かれた部分だけを見れば、今までも大きな誤解を招いていた事も多々あるのだと思います。  改めて、我々議員は、日々の活動の中で、核となる議案や町民の方が関心を持つであろう町政施策については、丁寧な説明と発信をしていかなければいけないと大いに反省している所です。今後は、議員を続けさせて頂いている以上は、議員の責務として捉え取り組んでいきます。  皆様も、どうか、何か不明な点や、おかしいと思ったこと、疑問、ご意見、何でも結構です。遠慮なくいつでもお問い合わせください。よろしくお願いします。

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