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平成28年 葉山町議会第1回定例会

◎一般質問 3月15日(火)13:00~

 

■質問項目

 

①安全、安心、且つ、快適な生活環境とまちづくりについて

②ゴミ問題について

③下水道事業について

 

※一般質問の録画動画をご覧になれます。⇒ http://www.hayama-town.stream.jfit.co.jp/vod_play.php?CNTID=13714&PREVPAGE=%CC%E1%A4%EB

 

■項目別の説明

 

①安全、安心、且つ快適な生活環境とまちづくりについて質問させて頂きました。

 

A)小さな子どもが安心して遊べる公園づくりについて


 少子高齢化が進む中であっても、現在の葉山町では、子育て世代の移住・転入が増加傾向にあります。地域の方からも、多数、小さな子どもが安心して遊べる公園が欲しいという意見を多数頂戴しています。
 子育て福祉の観点からも、積極的に取り組むべき事業ではないかと思いますが如何でしょうかという問いに、現存する公園については、しっかりとメンテナンス含め整備されていると思えましたが、肝心の新しい公園の増設計画については、場所が見当たらないという基本的な問題もあり、明確なお答えは頂けませんでした。

 特に人口増加傾向にある長柄地区に到っては、住民の居住数に対して、公園が少ないという現実があります。エリアを限定するのは不公平ではあるかもしれませんが、是非とも前向きな検討をお願いしたいとの問いには、今後、宅地造成等の寄贈公園、もしくは町に寄付を頂ける土地などあれば検討したいという話に留まりました。

 行政に頼るだけでなく、自分自身もアンテナを張って、空き家対策と連動させた事業として、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
 

B)長柄交差点の横断歩道について(歩道橋の安全性)

 

 長柄交差点の横断歩道と歩道橋の安全性について伺いましたが、この交差点は、国道134号線と311号線を跨ぐ国道であり、神奈川県横須賀土木事務所が維持管理しているものです。歩道橋に関しては、平成22年に塗装工事をし、26年に安全点検を実施したそうです。
とは言え、所々、穴が空いて下が見えたりしている部分もあるので、引き続きメンテナンスなどしっかりやって欲しい旨をお願いしましたが、横断歩道に関しては、難しいとの事でした。
 理由としては、警察署とも連携し、何度となく話し合いはしてきたが、横断歩道を設置するための基準に至っていないというのが主な内容でした。近年、サイクリストやハイカーが増え、横断歩道がない側の道路横断をしている人が多く見られる現状を訴え、更なる検討をお願いしました。

 

 

C)逗葉新道料金所付近の異臭について

 

 町民の方から、逗葉新道料金所付近から異臭がするという苦情を頂き、環境課に問い合わせしたことろ、話は既に認識していて、何度か調査していて、しかし、原因究明には至っていないとの事でした。

 私自身も、幾日か、そのような異臭を感じたことを踏まえ、一般質問でも取り上げさせて頂いたのですが、仮設としていくつか問題点があがっておりました。南郷にHAYAMA STATIONが建設されるにあたり、下水道を繋ぐので、周辺施設もそれに便乗することによって問題が解決されるのではという見方が多く、もうしばらく見守る必要があります。

D)イノシシ対策について

 

 イノシシの目撃情報が多くなっている中で、町の対応を伺いました。

なるべく多くの情報を収集し、全体的な把握をするとともに、捕獲に向けて。電気柵や括り罠の強化に努めていきたいとのお答えを

近隣自治体、県との連携を深める中で、電気柵事故防止なども含め、丁寧な仕事をしてもらうようにお願いしました。

 

E)仙元山保全活動について

 

 現在、町有地である仙元山ですが、その山の保全活動を、地元の「かざはや商店会」が、桜の木を取り戻そうというスローガンの基、保全活動を行っています。まずは、病気で枯れた桜の木の伐採をするための許可をお願いしたいと伺いました。

 町からは、協働でやっていきたいとのお返事を頂き、実際に伐採や草刈などをスタートさせています

②ごみ問題について

 

A)各町内会アンケートの分析結果とごみの分別方法について

 

 自治会ごとで行ったごみステーションの調査結果、ごみの分別違い、出し間違いなどが多く見られる現状では、いち早く、ごみの分別方法や収集日の徹底などがされないといけません。そのためにも、他自治体が既に行っている、ごみ分別アプリの導入を進めて欲しいというお願いをしました。

 

③下水道について

 

A)10年概成プランの実現性について

 

 第4次総合計画にある、平成32年までのめざそう値にうたわれている数字的な根拠はあるのか?という質問には、あくまでもめざそうという理想値だと思って欲しいとのことでした。当然、補助制度の見直しを図りながら、個人負担の軽減しかり、工事の簡潔さにも拘って進めていきたいという話もありました

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