覚醒剤議員…細川慎一被告 失職へ!!
久しぶりのブログ更新となります。 自身の思惑とは裏腹に、ここ半年は議会報告など出来ないまま、日々の活動などは、全てFacebookで投稿させて頂いておりました。 本来、議会内で起こった事案やそれに付随する報告、自分自身の想いなどは、ここに綴る予定でいたのですが、中々余裕がない状況が重なり…なんて、言い訳でしかなく…反省しております。 さて、昨年9月以来の更新となった訳ですが、その間、議会本会議に至っては、平成27年度第4回定例会、平成28年度第1回定例会と開催され、実は、後者の第1回定例会は、タイトルにもあります、「細川慎一議員の覚醒剤取締法違反容疑」の事件で、会期は延長され、未だに終っていない状況です。 彼が、覚醒剤所持の容疑で現行犯逮捕された、2月16日以降、気が休まる日はなく… 葉山町議会も、私個人も、本当に苦しい日々を送って参りました。
町民の皆様からは、何故、覚醒剤使用した議員を辞めさせられないのか?議会に対して大きな不信感を抱かせてしまったことと思います。 この件に関しては、厳しいご意見を頂きながらも、出来る事を粛々と進めて参りましたが、結果としては、覚せい剤使用で彼を「懲罰動議からの除名処分」という事には出来ませんでした。 これは、一言で言えば、現在彼は容疑者であり、刑が確定していない(推定無罪)という1点になります。 そこで、町民の方からのアドバイスもあり、別な角度からの失職処分へと方向転換した訳なんです。 これは、彼が、3月10日に保釈された時に、葉山に住所を持っていないということで「議員資格を有しない」という観点から、特別委員会を設置、調査したのち、全会一致(13名全員が賛成)で決定し、失職させたという結果にになります。
この議決は、昨日の本会議で採決されたもので、 神奈川新聞のカナロコでも報道されておりますので、ご確認頂ければと思います。
本来、本会議で賛成討論をするはずでしたが、おそらく、先方もこのまま黙っていることはなく、法廷闘争になる可能性があるとの事で、断腸の想いではありますが、発言は差し控えさせていただきました。 いずれ、この場にも、全文掲載する予定です。
言いたいことも、お伝えしたいことも、山ほどありますが、ここは今後の状況を冷静に見守っていきたいと思っています。
今日の事で、問題が全て解決したとは思っておりませんが、今日まで、不出来な私に、様々な知恵を与えて下さった町民の皆さま、又、愛のある激や勇気を持って叱って頂いた皆さま、生意気で失礼な態度や応答など多分にあったかと思いますが、本当に有難うございました。
今後は、今まで以上に気を引き締め、日々努力、精進してく所存です。
今回の事件が教訓となり、選挙に参加する、あるいは、投票するということに対する、有権者の意識や考え方、選挙に臨むモチベーションや優先基準などが、見直され、より意義のある選挙が成される町なることを願って止みません。